MIKIKO NAGATAKE TRIO [p]
Profile
永武幹子トリオ
このTrioは2020年の2月に柏Nardisで結成しました。Drumsの吉良創太さんは、もう一つのPiano Trio “J.J.Soul” や、その他様々なライヴで20代前半からずっとお世話になっています。出会った当初からとても大好きなドラマーで、共演していていつもわくわく楽しい気持ちになります。Fretless bassの織原良次さんとお会いしたのはごく最近のことで、織原さんの演奏をライヴで拝聴して感激し、ほどなくして柏Nardisでのライヴをオファーしました。そのライヴでは初共演ながら私のオリジナル曲をメインに演奏したのですが、織原さんのあらゆる角度からのアプローチがとても新鮮で私のオリジナル曲の世界がぶわーっと拡がったように感じたので、その日から吉良さん織原さんとの新たなバンドが始動しました。(アルバム『Into the Forest』ライナーより)
永武 幹子
ピアニスト
千葉県船橋市に生まれる。5歳よりクラシックピアノを始め、ヤマハ音楽教室で寄島清美氏に師事。即興演奏や作曲を学ぶ。中学時代は法田中学校ブラスバンド部に所属し、トランペットを担当。早稲田大学法学部入学後、同大学モダンジャズ研究会、ハイソサエティオーケストラに入り、ジャズに目覚める。ジャズピアノを清水くるみ氏に師事。
現在は増尾好秋 (guitar) MAGATAMA、酒井俊 (vocal) グループ、守谷美由貴(a.sax) ベースレストリオに参加する他、自身のバンド ”永武幹子Trio”や”J.J.Soul”、加納奈実(a.sax) とのDuoユニット”Jabuticaba”をメインに、都内ライヴハウスを中心に活動する。
織原 良次
フレットレスベース奏者
1980年生まれ。埼玉県入間郡三芳町出身。世界的にも数少ない専業フレットレスベース奏者として活動。
ライブではない/BGMではない/盛り上がらない というコンセプトでBGA (BackGroundAmbient) 『透明な家具』 (2010年〜) というパフォーマンスを全国で展開。全国でのベースソロライブツアーも恒例としている。
ベース・マガジン2016年5月号 (リットー・ミュージック) にて 「ジャコから学ぶ、ベースを弾くための基礎知識 (全12回) 」 連載。
世界的なジャコ・パストリアス研究家としても認知されている。2017年、佐山雅弘ニュートリオ”B’Ridge”の音楽監督への就任を皮切りにプロデューサーとしても活動を開始。2021年音楽制作母体「織原鉄工音楽事業部」発足予定。
織原鉄工は実父の経営する鉄工所の名前から。
吉良 創太
ドラマー
高知県出身。東京音楽大学打楽器科を経て同大学院修士課程修了。大学院在籍中に給費奨学生に選ばれる。打楽器を菅原淳、岡田真理子、藤本隆文、明神あけみの各氏に師事。ドラムを岩瀬立飛、小松伸之、吉川英治の各氏に師事。大学院在籍中に鈴木勲 (b) バンドに加入。山口真文 (ts)、西尾健一 (tp) をはじめ様々なバンド、ミュージシャンのもとで多くの経験を積む。
2019年よりマイルスデイビスとの共演で知られるケイ赤城 (p) トリオに参加。
2020年に大西順子 (p) トリオに参加する。また打楽器奏者として打楽器アンサンブル集団DA.DA.DOUNを主宰。日野皓正presents jazz for kids 世田谷ドリームジャズバンドでドラム講師を担当。
若手ながら確かなテクニックと歌ごころあふれる演奏で、魅力的な音楽を追求している。